嵐を呼ばない海つばめ      原則敬称略

真贋を問い疑問に感じた事を口に出したい

二島返還の申し込みがあった

 

 人間は年を重ねる事に考えが硬直化するといわれるが、私は年齢と共に柔軟な発想になる。

 《北方領土を巡る日露交渉に関し、東郷和彦・元外務省欧州局長が8日、読売新聞の取材に応じ、ロシア政府が1992年に平和条約締結前の歯舞、色丹両島の返還を提案していたことを明らかにした。

 日本政府は択捉島国後島を含めた4島一括返還を求める立場から拒否したという。

 東郷氏によると、提案はロシアのコズイレフ外相(当時)が同年3月に来日し、渡辺美智雄外相(同)と会談した際に口頭で伝えられた。〈1〉歯舞、色丹両島の返還時期や手続きを協議する〈2〉両島を日本に引き渡す〈3〉両島に関する協議経過を踏まえて国後島択捉島の扱いを協議する〈4〉合意後に平和条約を締結する――との内容だったという。

 日本と旧ソ連が56年に締結した日ソ共同宣言では、平和条約締結後に歯舞、色丹両島を日本に引き渡すとしていた。92年の提案は、平和条約締結前に両島を引き渡し、さらに国後島択捉島の返還にも含みを持たせるなど踏み込んだ内容だった》=13年1月9日07時54分 読売新聞=。

 当時の外務大臣、総理大臣は誰だったのだ。

 取り敢えず二島を返しましょう、その後については話し合いでという申し入れを閣議で話し合いもせず、国会で議論することなく拒否してしまう、その頑なな態度。

 ロシア側も国民の反発を想定した提案をしてきたのだから、それなりに余裕を持った交渉をしても良かったのでは?。

 日中開戦かという期待感が高まる、まあ、ごく一部でだけだが、今の情勢を考えると日ロ友好のせっかくの機会だったのにと悔やまれる。

 日米安保に加えて日ロ安保が交わされていれば、横暴な中国も韓国も多少は冷静な判断をし、日本へちょっかいを出す事もなかっただろう。

 武力で紛争は解決しないけれど、それ以外で紛争を抑えられるのならという発想はなかったのだろう。

 日本から持ち掛けたのではないという好条件だったのに。

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