嵐を呼ばない海つばめ      原則敬称略

真贋を問い疑問に感じた事を口に出したい

懐柔策は拒否しよう

 民主党の総理が沖縄を訪問した時には反対の声で出迎えられたガ、今回はそれがなかったというようなTVニュースを見た気がするがあれは脳内幻視だったのか。

 人数は減っているがこんな動きがあったらしい。

 《「安倍首相は帰れ」「辺野古新基地建設を断念せよ」―。2日、首相再任後初めて沖縄県入りした 
安倍晋三首相を、県民は激しい怒りの声で出迎えました。 

 沖縄県庁前で開かれた緊急抗議集会には約300人が参加。先月28日に県内41市町村長・ 
議会議長、県議ら140人以上が参加した首相直訴行動の「建白書」で示した「オスプレイ配備の撤回」 
普天間基地の閉鎖・撤去」「県内移設断念」の県民総意を改めて突き付けました》=しんぶん赤旗 13年2月3日=。

 そういう事。

 共産党の取材だから自民党批判色になるのは仕方ない。

 鳩山や野田が訪沖した時と根本的な状況は変わっているのか?、報道も沖縄県民の行動も何らかの政治的意図がある。

 さて、安倍はまた持参金を約束したのだろうか。

 《政府が今、局面打開の有力な材料にしようとしているのが、沖縄振興策である。2013年度予算案では、前年度を上回る沖縄振興費約3千億円を確保した。地元の要望を受けて那覇空港第2滑走路整備の工期短縮にも応じた。

 かつての自民党長期政権が得意としていたやり方ではないか。地元で反対の根強い施設を押し付ける一方で、手厚い地域振興予算を計上して懐柔を図る。原発立地などでも見られた方法である。時計の針が逆に戻ったような感がある。

 しかし、こうした「アメとムチ」ともいえる手法が、現在の沖縄に果たして通用するだろうか。

 確たる成算もなく「国外、最低でも県外」を唱えた民主党政権は、沖縄の期待感をいたずらに高め、そして裏切った。沖縄の政府への不信感は膨れ上がった。しかし、この騒動に翻弄(ほんろう)されながらも、沖縄の意思は一つに集約されていった。

 先週の日曜日には、沖縄県内全41市町村の代表が上京して、日比谷公会堂で大規模な集会を開いた。保守、革新の立場を超えて、市町村長たちが声をそろえ「普天間飛行場の県内移設断念、オスプレイ配備撤回」を訴えた。

 根底にあるのは「沖縄への基地集中は、本土による沖縄への構造的差別」という認識だ。集会で壇上に立った翁長雄志那覇市長は「沖縄県民は目覚めた。もう元には戻らない」と語った》=13/02/03付 西日本新聞朝刊 =。

 米軍基地として提供し(提供させられ)た地主は借地代が入る。

 かつてマスコミを賑わせた「反戦地主」の動きはどうなったのか、一言もマスコミは報じないのでそれは無くなったのか。

 沖縄県が米軍への一切の公共サービス提供を中断するという方針を採るのか、そういう方針を打ち出してこそ米軍基地の縮小や削減という主張が本物に見えてくるのだが。

 そして、交換条件のような「援助費用の交付拒否」も決断すべきではないだろうか。

 金で頭を撫でる方針の自民党政府のやり方に問題はあるが、その懐柔策を受け入れてきた地元にも問題はないだろうか。

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