嵐を呼ばない海つばめ      原則敬称略

真贋を問い疑問に感じた事を口に出したい

懐が深くなった共産党 人民戦線路線へ転換か

 去年の夏、こんな記事があったらしい。

 《ここ数カ月、金曜夜の恒例となった首相官邸前での「原発再稼働反対」大規模デモへの参加者それぞれの「訴えるスタイル」を紹介する内容だ。

 しかしあろうことか、その中に日本共産党革マル派とともに「反社会的暴力・殺人者集団」と厳しく糾弾してきた中核派の活動家が含まれていたのだから驚きだ。

 記事に登場した「太鼓のリズム音に合わせ、リズミカルにコールする富田翔子さん」はアーティストの顔ももつが、“正体”は中核派の反原発運動の前線たる「すべての原発いますぐなくそう全国会議(NAZEN)」の事務局次長である。中核派の拠点だった法政大学に対する警察当局の「弾圧」への抗議活動でも先頭に立っている“有名人”なのだ。

 「赤旗」は富田氏を「3歳の女の子のお母さん。脱原発の缶バッジやメッセージTシャツで自分をデコレーション。全身から真剣な思いが伝わってきます」と写真付きで紹介し、こんな彼女のコメントまで掲載した。

 「原発事故以来、数え切れないほどデモに参加しています。デコレーションしたり、踊ったりしてにぎやかにデモをするのは“伝えたい”から。いま動かなければ、将来、娘に顔向けできません」

 そして、写真で富田氏の後方にしっかり写っているのは、全日本学生自治会総連合全学連)の斉藤郁真委員長(法政大学文化連盟委員長)だ。「赤旗」紙面では斉藤氏の氏名や肩書きには触れられず、コメントもないが、まぎれもなく中核派の活動家だ》=12.7.22 12:00  サンケイサイト [高木桂一の『ここだけ』の話]=。

 これだけなら「赤旗」編集部の見逃しとか、共産党指導部の怠慢といえる。

 ところが、先月の「赤旗写真ニュース」にはさらに驚く記事が。

 《日本共産党が機関誌「赤旗写真ニュース」で、敵対関係にある「革マル派」(日本革命的共産主義者同盟・革命的マルクス主義派)の旗が写った写真を掲載するハプニングがあった。同党はかつて「しんぶん赤旗」紙上で、やはり敵対する「中核派」(革命的共産主義者同盟全国委員会)メンバーの“勇姿”を写真付きで紹介してしまったことがある。どうもこの党、最近はチェック体制が緩んでいるようで…。

 問題の写真は、共産党が毎月2回発行する「赤旗写真ニュース」の2月第3週号に掲載された》= 13.2.24 07:00 サンケイサイト[高木桂一の『ここだけ』の話]=。

 中央に翻っているのが革マル系全学連の旗らしい。

 わざわざ、ど真ん中に旗がある写真を選んだのか?。

 やはり、過去の反省に立って人民戦線を結成し共通の敵に当たろうという決意をそれとなく示しているのか。

 排他主義な行動が目立っていた日本共産党もこのままでは日本の将来が危ないと判ったようだ。

 懐が広くなったというか、教条主義的傾向が薄くなったというのか。

 期待し過ぎて裏切られた時の反動が怖いからあまり期待しないようにした方がいいのかな。

 ところで、この高木桂一という人物は日本共産党ウォッチャーなのか、出版されるたびに毎号隅から隅まで双眼鏡で、じゃない虫眼鏡で丹念に調べているのだろうか。

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