嵐を呼ばない海つばめ      原則敬称略

真贋を問い疑問に感じた事を口に出したい

日清カップヌードルCMの奥深さ

 戦場へ向かおうとする武将達。

 その際に総大将が訓示する。

 「今日から我が社の公用語を英語にします」

 行軍が始まると兵士達の口から漏れるのは。

 「何言ってんだ、あの社長」

 「俺なんて英検三級」

 「今更。英語なんて」

 「日本語だって怪しいのに」

 口々にぼやきが漏れる。

 社長の思い付きで右往左往させられる勤め人の悲しさだ。

 そして、戦場に到着すると待ち受けるのは南北戦争当時の軍服を着たアメリカ軍。

 「あれが新しい上司か」

 アメリカ軍の指揮官が、「high」と呼びかける。

 「ナイスミーチュー」と言いながら突進する日本企業軍。

 それに対して、発音がはっきり聞こえないのかアメリカ指揮官は、「pardon?」と問う。

  そして、前列に並べられた大砲が火を放つ。

 「通じていません」
 
 「やっぱり無理です」

 悲痛な声を上げる日本企業軍。

 その悲惨な状況でも、「英検三級をなめんな」と叫びながら突撃する日本企業軍兵士達。

 アメリカ軍の将校が、「how are you」と言いながら拳銃を構える。

 それに答えるように、「アイムファインサンキュー アンドユー」と声を上げながら突撃していく日本軍。

 そこへ字幕が入る。

 ハラが減っては、闘えない。

 最後は日本軍の武将が1人で敵軍の中に飛び込んでいく。

 日清カップヌードルのCMでは以前にも小銃を持った少年兵が登場し、ラストシーンで「NO border」という字幕が入った作品があった。

 CM制作者には深い意図があって作っているのだろうとしか思えない。

 最新作は米語導入を図る一部企業や安倍政権への皮肉なのか。

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