嵐を呼ばない海つばめ      原則敬称略

真贋を問い疑問に感じた事を口に出したい

合意は破られるためにある

ウクライナのヤヌコビッチ大統領は22日、反政権デモの混乱収拾に向けた野党指導者との合意から1日もたたずに、政権崩壊の瀬戸際に追い込まれた。

 だが、大統領は辞任を拒否し、支持基盤の東部では、野党勢力による急速な権力掌握に反発が強まっている。親ロシアの東部と親欧州の西部の地域対立がさらに深刻化するのは必至だ。

 ‥‥略‥‥

 政権への抗議デモを主導する野党指導者は21日、大統領と、流血の事態となった政治危機の打開をめざす合意に署名した。これにより大統領選挙の前倒しを受け入れ、ヤヌコビッチ氏の即時辞任は断念した。

 合意に署名した野党「ウダル(一撃)」のクリチコ党首は、大統領選挙を今春行うよう要求する方針を表明した。それだけにデモ隊が国家の中枢を占拠する形で、大統領を放逐する展開は想定外といえる》=14年2月23日09時32分 読売新聞=。

 アメリカやイスラエルのやり口そのままが繰り返される。

 事態の悪化を防ごうとして合意をする。

 合意がされたのだからお互いにその状態を維持するように努力するのが通常だ。

 しかし、悪辣なグループはいったん合意を取り付けると次の手段を考える。

 それは新たな要求を突き付けていくやり方だ。

 ウクライナの例では「選挙の実施」で合意し、政権側が引いたところで首都占拠、大統領不在を理由に自分達に都合のいい法律を制定というわけだ。
 
 現状維持は初めから合意の目標では無かった。

 人はどこかで「やり過ぎ」に気付き踏みとどまる。

 しかし、ある人々はそれが出来なくて、有利と判断すれば相手を滅ぼすまで叩き潰す。

 とはいえ、完全に滅亡させる事は難しく生き残った人々から復讐を受ける。

 そういう事になかなか気付かない人達がウクライナで騒動を謀り、反ロシアの動きを強めていく。

 彼等は自分達だけに世界を指導する権利があると考えているから、そうでない人々は全て被支配者の地位に縛り付けられると考えている。

 そんな世界を作り出すためなら、中傷も謀略も、内部対立も起こそうとする。

 その狙いに気付かれないように仕組んでいる彼等の術中にハマった人々が動かされているとしか思えない。

その日初めての記事です。以降は無い時もありますが。

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