嵐を呼ばない海つばめ      原則敬称略

真贋を問い疑問に感じた事を口に出したい

報告書の一部を否定

 《安保法制懇は15日の報告書で、多国籍軍への参加や国連平和維持活動(PKO)での武器使用などを全面的に認めるよう提言したが、安倍首相は、これらの集団安全保障に関する提言は採用しないことを明言した。

 懇談会が報告書を提出した当日に提言内容を打ち消したのは、「地球の裏側で戦争ができる国になる」といった批判が広がりかねないと懸念したためだ。

 「自衛隊武力行使を目的として、湾岸戦争イラク戦争での戦闘に参加するようなことは、これからも決してない

 首相は記者会見でこう強調した。PKOなどの集団安全保障の場合でも、自衛隊が行う活動には憲法9条の制約がかかるというのが、現在の政府の憲法解釈だ》=14年05月16日 03時49分 読売サイト 太字by海つばめ=。

 朝令暮改はこれまでにも数多くあったが、まだまだ続きそうだ。

 たった半日も無い時間で報告書の内容を理解し咀嚼できると安倍晋三を持ち上げてしまった私は馬鹿だったようだ。

 本来は報告書を受け取って安倍が検討した時点で受けいられる点とそうではない点を明確にすべきだったが、事前にその作業もなしに記者会見に臨んだのは「報告書」をそのまま了承したのを意味する。

 記者会見後にその一部でも否定するのは「朝令暮改」だと私は理解した。

 誰かが「好戦的だと受け取られるのはまずい」と指摘したのだろうか。

 本来は報告書を受けてから自民党内での討議をするのが本道だったのだが。

 「安保法制懇」というのが総理の私的諮問機関だったのだろう、俺が諮問したのだから俺だけが報告を受けて俺だけが検討すればいいと思ったのか?。

 安倍の記者会見が情緒的で自分の言葉に酔っている印象を受けたので、最後まで聞く必要は無いと思った私は正しい判断をしたようだ。

 さて、「武器使用などを全面的に認め」ないとすると、安倍や石破が言っていた「アメリカの艦船が攻撃されたとき、そばにいる自衛隊は手をこまねいているのか」という「脅し」はどうなるのだろう。

 そういう事態では例外として認めるのだろう。

 それは、つまり「地球の裏側で戦争ができる」のだから、提言の一部不採用とは矛盾すると思うのだが。

 集団的自衛権の実現を目指しながら、武器使用を制限するというのは矛盾しているのだ。

 外国へ派兵された兵士、軍艦が持つ武器は使用しないとか、使用する武器を制限する事が矛盾すると考えられないのだからやはり安倍晋三は頭が悪いのか?。

 集団的自衛権を実施するかしないか、そして実施する場合は装備している武器使用に制限を加えないといった判断をするのが政治家だ。

 初めから外国へ「派兵」する手段として「集団的自衛権」を持ち出すような姑息さが次々に新たな問題を引き起こすようだ。

 ところで、「湾岸戦争イラク戦争での戦闘に参加するようなことは、これからも決してない」と大見得を切ったが、何らかの支援目的で派兵された自衛隊が隣接する他国の駐屯地が攻撃されたとき何もしないでいるのかという疑問にはどう答えるのだろう。

 危ない表情の石破茂もそんなことを言っていたが。

 小泉純一郎が独断で海外派兵を決めた時に議論もしないで追認し、石破の言う懸念が表面化してきた訳だ。

 国会での充分な議論もせずに突っ走った結果がいま安倍政権にのしかかりつつあると考えるのは間違いだろうか!!。

 徴兵されないし、軍事物質の輸送等にも招集されない私には関係ない話だが、これからの若者には常にそれは‥‥なのだ。

 
その日初めての記事です。以降は無い時もありますが。

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