嵐を呼ばない海つばめ      原則敬称略

真贋を問い疑問に感じた事を口に出したい

拙速の好例か?

 《大阪市が進めている小中学校の校長公募制度に市議会の反発が強まっている。不祥事が相次ぎ、公募・選考にかかわる今年度の費用の予算化を見送るべきだとする市議が少なくない。市議会各会派は26日予定の教育こども委員会で賛否の態度を明らかにする方向で協議しているが、可決のめどは立っていない。

 ‥‥略‥‥

 議会側の反発に対し、橋下氏は「教員出身の校長も問題はある」と反論し、大森不二雄教育委員長(首都大学東京教授)も「外部人材は問題を積極的に見つけている」として、制度の継続を求める。ただ、橋下氏が座長を務めるプロジェクトチームは今月8日、公募採用について、1年ごとに適格性を審査する方針を打ち出した。問題がある場合は任期を打ち切ったり降任させやすくしたりする内容の「譲歩案」だ。公募・選考や研修には最低でも10カ月程度はかかり、市教委関係者は「予算化が認められなかったら、制度が実質的に止まってしまいかねない」と話す》=14年5月22日09時54分 アサヒサイト=。

 我々凡人には理解できない高邁な意図を英才橋下徹は持っていたのかもしれない。

 それにしても、問題児の多すぎる民間公募校長。

 「教員出身の校長も問題はある」と橋下の得意な「すり替え」をするが、教師から校長になって感覚がズレてきたり馴れてきたりして「犯罪」を起こした人と、民間人から校長になろうと思う人の志というのは違うのではないだろうか。

 両者の確率では断然民間出身校長が起こした率が多いようだ。

 もちろん、教師になろうとする人達全てが聖人君子ではないし、子供のために教育現場で働きたいという熱心さがある人だけではない。

 しかし、営利を目指し管理職として働いてきた民間人を採用するのなら教育理念を教え込むのが先決だったのではないか。

 「問題がある場合は任期を打ち切ったり降任させやすくしたりする」としても、教育現場に就かせるにはそれだけの能力は養われていないのだから無理だろう。

 そのための教育機関も時間も必要だ。

 橋下は自分の発想が完璧だと思っていたから、万が一については考えなかったし他人の意見も聞いていないようだ。

 拙速に物事を決めた好例ではないか。

 
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