嵐を呼ばない海つばめ      原則敬称略

真贋を問い疑問に感じた事を口に出したい

臭いものに蓋をするから風評被害

 《東京電力福島第一原発吉田昌郎(まさお)所長が東日本大震災が起きた2011年3月11日、電源喪失時に原子炉を冷やす1号機の非常用復水器(IC)の仕組みをよく理解していなかったため、異変を伝える現場の指摘を受け止められず、誤った対応をしていたことが分かった。吉田氏は政府事故調査・検証委員会の聴取で「ここは私の反省点になる。思い込みがあった」と述べていた。1号機は冷却に失敗し、同日中にメルトダウン炉心溶融)した。

 吉田氏の聴取を記録した「吉田調書」によると、中央制御室の運転員が11日夕にICの機能低下に気付き、冷却水不足を疑って吉田氏のいる緊急時対策室へ伝え、軽油で動くポンプで水を補給するよう促した。

 だが、吉田氏はICの仕組みを理解していなかったため、「水の補給」が機能低下のサインと認識できず、ICが機能している間に行う「原子炉への注水準備の継続」という指示しか出さなかった》=14年5月23日05時25分 アサヒサイト=。

 死者に鞭打つアサヒという中傷を受けそうだが。

 ひょっとすると、吉田昌郎は本当に「調書」の非公開を願っていたのか?。

 菅義偉が言う「全ての内容について非開示を求めている」のは、自分が原発のシステムを理解していなかったから原発の爆発を起こしたのだという吉田の思いを思慮した「武士の情け」だったのだろうか。

 仮にそうだとしても、原子炉爆発という重大な出来事の解明に文書公開はその一端を担うわけだから、多くの専門家に公開すべきだ。

 一部のマスコミは吉田の指示に反した多くの作業員が脱走した報じているが、突発的な事故でしかも自分達の生命も危ないとなれば誰でもが逃げようとする。

 以前も書いたが、私の勤めていた会社では危険なガスを使っていた。

 それと原料を反応させて加熱し製品を作る際に圧力が上がる。

 反応炉と呼ぶほど大層なものではないが、そこには減圧装置が付いていてある数字以上になると必ず圧力を下げていた。

 そこの作業から離れて隣りの工場での作業に変わり暫く経った頃、そこから爆発音が聞こえた。

 一瞬と言っていい短時間に隣りの工場から労働者は消えた。

 恐怖心がなせる反射行動だから誰も非難できない。

 数分後にそれ以上の爆発は無いと考えて戻り始めたが。

 福島原発事故でも、すぐに多くの作業員は現場に戻ってきて事故対策をとり始めたというのは、日本人の犠牲的精神を表している。

 さて、施設の責任者というのは全てに精通しているべきだが、吉田はそうではなかった。

 得手不得手もあるし全てに完璧な知識を持っているわけではないが、最低限の「安全対策」は知っていて当然ではなかっただろうか。

 全ての資料を公開していかなければ真実は見えないし、風評被害も消す事は出来ない。

 吉田の死亡原因は原発に勤めていた頃にはすでにあった「食道癌」なのか、原子炉爆発による被曝が発生させたのか、そういう状況も表に出さないように画策してきた自民党政府のやり方が風評被害を拡大させているとも言えそうだ。

 《長野市の山林で採取されたコシアブラから国基準値を超える放射性セシウムが検出され、県が市全域をコシアブラ採取の自粛対象としたことに、地元飲食店などから「市内全域が危険と思われかねない」と戸惑う声が出ている。県は市町村単位での対応を求める国の方針に沿ったとするが、合併で市域が広がっていることもあり、消費者からは「どこで採れた物なのか、判断材料がほしい」との声が上がる。自主的に検査機関で検査して安全性をPRしようとする農産物直売所も出ている。

 ‥‥略‥‥

 県林務部は16日、長野市で同日採取したコシアブラから国基準値1キロ当たり100ベクレルを超える同340ベクレル放射性セシウムを検出したと発表。東京電力福島第1原発事故の影響とみており、同市のコシアブラの採取や出荷、摂取の自粛を呼び掛けた。県内産の山菜から国基準値を超える放射性セシウムが検出されたのは、北佐久郡軽井沢町でいずれも昨年6月に採取したコシアブラ1検体、タラノメ2検体に続き4検体目》=05月21日(水) 信濃毎日ウエブ=。

 この結果長野産の野菜が売れなくなったとして、それも風評被害だと強弁するのだろうか安倍晋三

 便利な言葉だ「風評被害」!!。

 
その日初めての記事です。以降は無い時もありますが。

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