嵐を呼ばない海つばめ      原則敬称略

真贋を問い疑問に感じた事を口に出したい

山は不動だったようだ

 《元衆院議長で旧社会党委員長・社民党党首を務めた土井たか子氏が20日に肺炎で死去していたことが28日、分かった。85歳だった。‥‥略‥‥

 土井氏は昭和3年、神戸市生まれ。44年に旧社会党公認で衆院初当選、連続12期務めた。61年に同党委員長に就くと、「おたかさん」の愛称で人気を上げ、平成元年の参院選で「マドンナ旋風」を巻き起こした。社会党の躍進、自民党過半数割れを導き、「山は動いた」の名言を残した。

 5年、非自民による細川護(もり)煕(ひろ)政権が誕生し、女性初の衆院議長に就任。8年から15年まで社民党党首を務めたが、党勢を立て直せず、17年の衆院選では自身が落選、引退した》=14.9.28 11:01 サンケイサイト=。

 「山は動いた」けれど、その山に押し潰されたのも事実だ。

 「山」とは有権者を指すが、社会党の支持者は浮動票が多かったからその時々の社会情勢で揺れ動く。

 支持者が左へ揺れれば社会党の行動も左に振れ、その反対の動きもあった。

 「動いた山」を固定出来なかった所に党衰退の根本があったのでは?。

 抵抗は示したが結局は衆院議長に祭り上げられ、その後の野合路線への端緒を開く事になった。

 「ダメなものはダメ」という姿勢を硬直した考えであるかのように自民党やマスコミからイジメのような扱いを受け、さらに自民党と連立する馬鹿な党首も現れて社会党は衰退していった。

 女性初の総理大臣の席に手が届いたかもしれない土井たか子、一つの時代が終わったが次の時代を担う高潔・清廉・行動力のある政治家は現れるのか。

 無能な政治家が淘汰される機会は幾らでもあるのに、それを有効に使わないで自らの首を絞め続ける日本国民の情けなさ。

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