嵐を呼ばない海つばめ      原則敬称略

真贋を問い疑問に感じた事を口に出したい

着実に進む思想統制

  以下の文章は某新聞に投稿されたもの。

 戦争法や共謀罪が目指す社会とはこういうものらしい。

 《徳島大学学生・M

 「アベ政治を許さない」と文字が入ったバッジをご存知だろうか。デモや集会の場では鞄や帽子につけられているのを見かけるだろう。横断幕やTシャツと比べ、手軽に意思表示ができることから首都圏を中心に全国に普及しつつある。
 地元でも広めようと、飲食店をまわり、理解を示してくれたお店に、チラシやバッジをおいてもらっていた。ところが、そのなかの一軒に公安警察が来て、バッジに関して文句をつけてきたというのだ。
 6月上旬、私が店に入ると、店主から申し訳なさそうにきりだされた。
 「権力に屈したわけではない。今の政治は間違っていると思うし、できることはしていきたい。でも、商売はしていかなければならないのでバッジとチラシは持ち帰ってほしい」。
 許しがたいことに公安は、既存の党派の名前をあげ、「これを置くよう頼んだやつは過激派だ。関わるな」と、念をおしたそうだ。
 事件も何も起きていないカフェへ公安警察が入り、身分を振りかざしたうえで政権を批判する創作物を撤去させた。弁明の余地ない言論弾圧である。市民への弾圧はこれほどまでに強化されてしまったようだ。権力の横暴が極まっているからこそ、団結の強化を訴えたい。》。

 

 自民党政権は国民の権利を侵すつもりはないとしているが、実態はこういう思想・信条の自由を侵害して自分たちに異を唱える連中を抑制しようとしているのだ。

 

 治安機関である警察はそういう権力の意思を忖度して行動する。

 

 暴力団抗争に備えるとして作られた「凶器準備集合罪」も実際に施行されると、労働組合の集会で組合旗をくくりつける旗竿も「凶器」だとして取り締まろうとした。

 

 法律は作られてしまうとどうにでも運用されていく。

 

 テロを目指していなくても、それを取り締まる法律が出来てしまえばそれを恣意的に使うことができる。

 

 メディアは権力の監視機関としてその危険性を常に指摘しなければならない。

 

 しかし、現実には権力の下請け機関として民衆監視の役務に就き、その謝礼として豪勢な食事を総理とともに楽しんでいる