嵐を呼ばない海つばめ      原則敬称略

真贋を問い疑問に感じた事を口に出したい

天下の日野皓正❕

  《ジャズトランペット奏者の日野皓正(てるまさ)氏が今月20日、東京都世田谷区で開かれたコンサートで、壇上でドラムを演奏していた男子中学生の髪をつかみ、顔に往復ビンタを加えていたことがわかった。

 生徒にけがはなかった。この事業を主催した区教委は「(日野氏が)行きすぎた指導をした」と認め、今後は改めるよう日野氏側に要望した。

 区教委によると、コンサートは中学生向けの体験学習事業の一環で、日野氏の指導を受けて約4カ月間練習してきた生徒約40人が成果を発表する場だった。

 日野氏は終演後、生徒の保護者に対し「生徒のソロパートの演奏が長くなりすぎたので、止めようとした」と説明したという。
》=朝日新聞 17年8月30日21時26分=。

 まず第一弾は、中学生が持つドラムスティックを奪って捨てる。

 そして、髪の毛を掴む。

 最後は往復ビンタを数発食らわせる。

 相手の武器を奪い戦闘意欲を失わせる、喧嘩慣れしているジャズマンだ。

 そもそもはこの中学生が自分の演奏時間を過ぎてもドラムを叩き、スティックを奪われたら手でドラムを叩いたからだが。

 とはいえ、アメリカの黒人の間から出た、独特のリズムと即興性の強い音楽。また、それに合わせて踊るダンスをジャズというのなら、中学生の行動は情動に駆られた行動とも言える。

 それを理解しない日野皓正の愚挙とも言えるようだが。

 自分の感性で演奏するのがジャズだとすれば、中学生はそれに忠実に演奏していたとも言えないか。

 中学生を相手に暴行事件を起こす音楽家は自身の徳性を磨いては。

 とはいえ、感情を抑えきれずにドラムを叩き続ける中学生を見抜けずに出演させる教育委員会も教育に携わるのはどうか‥‥。